全国旅行支援の終了に伴い、大分県は今年12月からの宿泊を対象に1泊3000円の電子クーポンを発行する新たな支援策を開始します。

全国旅行支援の一環として実施されていた「新しいおおいた旅割」が31日で終了することに伴い、県は新たな旅行支援策を展開します。

独自の支援策「おおいた旅得キャンペーン」は、12月1日から来年2月末までの宿泊や旅行プランを対象に条件を満たせば1泊3000円分の電子クーポンを発行します。

実施について県は宿泊業が他のサービス業に比べ、コロナ禍からの回復が遅いためとしていて、予算規模はおよそ14億円となっています。

全国旅行支援では県内で多額の電子クーポンの不正利用が発覚したことから、新たな支援策では発券者と受領者を確認するなどの対策を実施するとしています。