今回の避難訓練には他にもヘリコプターを使った避難や自家用車、バスを使った避難も訓練も行われました。

「左手に放射性物質が付着している可能性がありますので、隣で簡易除染を受けていただきます」
車で避難した住民は『スクリーニングポイント』に立ち寄り、体や車などの表面に付着した放射性物質を検査。15秒ほどで2人が同時に検査できる新たな機器も使って検査の流れを確認しました。

また避難所での本人確認では、新潟県が開発したアプリを使い、作業が効率的に進むかも確認しました。
住民
「避難の方はスムーズにできるかと思います。今回のでだいぶ手順が理解できましたので」
一方で「車の避難」には、こんな不安も…
住民
「車で移動している時は、情報を受け取る方法があるのかないのかが心配ですね」「ほとんどみんな自家用車になるじゃないですか。その場合に果たしてスクリーニングポイントなどに全員が通過していけるのかどうか…逃げたい一心になれば、そういうところを飛ばしていくということもありますよね」