今年度いっぱいで閉校となる美作市の小学校で、学校生活を思い出に残してもらおうと全校児童が参加して、アマゴの放流体験が行われました。

東粟倉小学校の児童17人が、近くの川にアマゴの稚魚約600匹を放流しました。

もともとは自然に触れてもらおうと、地元の観光協会の協力で続けられてきた恒例の行事です。これまでは1年生から4年生までが参加していましたが、子どもの減少により学校が今年度で閉校となるため、みんなの思い出にと27日は全校児童が参加しました。


(児童)「元気に成長してほしいと思います」

「新しい学校でもアマゴを放流して流したいと思います」

統合先の小学校で放流体験を続けるかどうかは検討中ということですが、児童たちはこの日の体験をしっかりと心に刻んでいるようでした。