飯山市で14日に男性がクマに襲われて死亡したことを受け、県が出没のおそれのある場所で緊急点検を実施しました。

飯山市外様(とざま)地区では、県の野生鳥獣被害対策チームなど8人が参加して、2週間前からクマの目撃情報があった場所を点検しました。
点検は14日、飯山市旭の山林で、猟友会に所属する80歳の男性がイノシシのわなにかかったクマに襲われ死亡したことを受けて行われました。

30日の点検では、クマが引き付けられやすい柿の木や、身を潜めやすい、やぶの状況などを確認しました。
県は11月14日までに県内のおよそ50か所で点検を行い、今後はわなの設置状況なども確認していくということです。














