選挙に行きたくなるキャッチコピーのコンテストが先週高知市の専門学校で行われ、生徒たち自身が考えたキャッチコピーの中から入賞作品が選ばれました。

コンテストに参加したのは龍馬デザイン・ビューティ専門学校のグラフィックデザイン学科に通う生徒です。このコンテストは、デザインを学んでいる生徒たちが選挙に行きたくなるキャッチフレーズを若者目線で考えることで、選挙への関心を高めてもらおうと行われました。応募作品はおよそ70点で、土佐弁を交えたフレーズやインパクトのある一言など若者が選挙に親しみを持てるような作品が集まりました。

最優秀に選ばれたのはこちら。「【急募】選挙に行ってくれる若者」です。

(最優秀 伊東瑞葉さん)
「若者、特に忙しいなとか、まあいっかなと思っている若者に選挙に行ってほしいという気持ちをこめてこのキャッチコピーにした。私たちが声をかけていっても本人次第なので一人一人の意識の改善が必要かなと思う」

(県選挙管理委員会 山岡啓史 主査)
「まずは政治選挙に関心を持ってもらう。そのキャッチコピーをみた子どもも政治選挙に関心を持ってもらいたい」

入賞した作品は、知事選の告示日=11月9日から投票日の26日までインターネット広告やSNSで配信されるということです。