ニンニクの生産量が日本一の青森県十和田市で、10月29日を「十和田にんにくの日」と定め、PRするイベントが開かれ、多くの人たちでにぎわいました。
十和田市の道の駅で開かれたイベントには、十和田市で収穫されたニンニクの加工品などが販売され、多くの人たちが買い求めていました。ニンニクの収穫量は去年、全国で2万トンあまりで、青森県はこのうちの7割近くを占めていて、そのなかでも十和田市が最も多い収穫を誇ります。会場では黒にんにくのつかみ取りも行われ、挑戦した人たちがこぼさないよう慎重に袋に詰め込んでいました。
※挑戦した人は
「ニンニク大好きで、わざわざ青森市から調べて朝から来たんです。がっつり、手の運動してきたので」
また、ニンニクと十和田ガーリックポークを使った豚汁が無料で振る舞われました。
※訪れた人は
「寒いから体が温まって良いなと思う」「普段から食べています、きざんで料理に入れたりとか、すりおろして中に入れたりとか、色々やっています」
十和田市では今後もニンニク生産量日本一をPRしていきたいとしています。