山口県美祢市の新たな庁舎が完成し、29日に記念式典がありました。
式には市の関係者らが出席し、新庁舎の完成を祝いました。地上3階建ての新庁舎は市のジオカラーである赤・白・黒色を基調としたデザインで、地元の木材などが多く使われています。
誰もが使いやすいユニバーサルデザインを採用し、市民の相談室にもなる個室を設置するなど、プライバシーへも配慮されています。
1階には美祢市出身の切り絵画家・久保修さんの旧庁舎を描いた作品が飾られ、市民の憩いの場を目指しました。
地震や水害にも備えた防災拠点としての機能も強化していて、総工事費は26億円です。
篠田洋司美祢市長
「この日を迎え、新たな新市のスタート地点に立ったと思っております」
新庁舎での業務は、11月6日からです。














