自営業の人などが加入する「国民健康保険」について、厚生労働省の専門部会が保険料の上限を来年度から2万円引き上げる方針を了承しました。

自営業の人などが加入する「国民健康保険」は、高齢化などに伴う財政の悪化が課題となっていて、厚労省は毎年度、保険料の見直しを行っています。

きょう開かれた厚労省の専門部会で来年度の見直しについて、所得が高い人が払う年間の保険料の上限額を今の87万円から2万円引き上げ、89万円とする方針が了承されました。

対象となるのは単身世帯の場合、年収がおよそ1160万円以上の人で、引き上げは3年連続になります。

介護保険の保険料は17万円のまま据え置かれ、保険料全体の年間の上限額は106万円となります。