福島第一原発の処理水放出による水産物への風評被害を払拭しようと、東京都が、きょうから都内のすし店や鮮魚店で、支払い額の最大30%をポイントで還元するキャンペーンを始めました。

東京都が、きょうから始めたキャンペーンは、都内のすし店や鮮魚店でQRコード決済を使って支払うと、支払い額の最大30%、上限で1000円相当がポイントで還元されるものです。

処理水放出による風評被害を払拭することが狙いで、都内の1000店舗以上が参加しています。

利用客
「きのう娘が教えてくれて、ここで買ってこいって言われて来ました。少しでも福島の人たちに還元できるのであれば」

期間は、きょうから12月8日までで、4種類の決済サービスが利用でき、期間中に還元できる上限もそれぞれで1000円分となっています。