26日夕方から開かれている「プロ野球ドラフト会議」、高知県関係では3人の選手に指名の期待がかかっています。

「プロ野球ドラフト会議」は午後5時から東京で行われていて、県関係では3人の選手に指名の期待がかかっています。このうち明徳義塾高校の寺地隆成(てらち・りゅうせい)選手は、今回のドラフトで注目の存在です。

寺地隆成(てらち・りゅうせい)選手

東京都出身の寺地(てらち)選手は広角に打てるバッティングが持ち味で、先月の「U‐18ワールドカップ」では日本代表史上初の世界一に貢献しました。これまでにNPB10球団から調査書が届いていて、指名の期待がかかっています。

(寺地隆成 選手)
「(今から)変えることは無いので、そこ(当日)までしっかり準備して、心持ちをしっかりして、少しは緊張しているが、一番は、ものすごく『選ばれたい』という気持ちでいっぱい」

また、高知ファイティングドッグスの2人の選手も指名が期待されていて、会議の行方を見守っています。

高知市出身の嶋村麟士朗(しまむら・りんしろう)選手は長打力があるキャッチャーです。今シーズンは、リーグ2位の37打点をマークしていて、これまでにセ・パ2球団が興味を示しています。

嶋村麟士朗(しまむら・りんしろう)選手

そして、長崎県出身の1年目坂口大輔(さかぐち・だいすけ)選手は俊足でバッティングが良く、今シーズンのリーグ首位打者です。これまでにセ・リーグ球団が興味を示しています。

坂口大輔(さかぐち・だいすけ)選手

3選手とも現時点(26日午後6時15分)で指名はありませんが、「運命の瞬間」を待っています。