江戸時代から瀬戸内市に伝わる虫明焼の作家・黒井博史さんの個展が岡山市北区の百貨店で始まりました。

気品があり優しい風合いが特徴の虫明焼。




天満屋岡山店で始まった虫明焼作家・黒井博史さんの個展では、伝統的な虫明焼に釉薬で鮮やかな色彩を加えるなど、独自の新たな表現を施した新作約80点が展示販売されています。

こちらの花器は5種類の釉薬をかけ分けることでさし色の変化や動きを表現しました。

(虫明焼作家 黒井博史さん)「理屈抜きに直感的に目で見て楽しく、使いたくなるような器を揃えているので、気軽な気持ちで見ていただきたいです」

「黒井博史 陶展」は天満屋岡山店で今月(10月)31日まで開かれています。