ロシアの石油大手ルクオイルは、会長が死亡したと発表しました。ルクオイルでは去年9月にも当時の会長が死亡しています。

ロシアの石油大手ルクオイルは24日、ウラジーミル・ネクラソフ会長が急性心不全で死亡したと発表しました。

独立系メディアの「バザ」は情報筋の話として、ネクラソフ氏が亡くなる直前の5日間、自宅で酒浸りだったと伝えています。

ルクオイルをめぐっては、去年9月に当時の会長が病院の窓から転落死したと報じられていました。

ルクオイルは去年3月、ウクライナ侵攻を「悲劇的な出来事」とし早期停戦と交渉を呼びかける取締役会の声明を出していました。