イスラエルのネタニヤフ首相は緊急のテレビ演説に臨み、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻に向けた準備をしていると改めて強調した一方、詳細については明かしませんでした。
ネタニヤフ氏は日本時間午前2時すぎ、緊急のテレビ演説に臨みました。
イスラム組織ハマスが支配するガザ地区への地上侵攻に向けた準備を続けているとした一方、「いつ、どのようにするかは詳しく明かさない」と発言。「次の作戦が軍にとって最も理想的な状態となるよう取り組んでいる」と述べました。
また、いまも200人以上が人質となっていることについては、「取り戻すためにあらゆる手段を講じる」と強調しています。
一方、7日のハマスによる奇襲については、ハマスとの戦闘が終結した後に調査を行う方針を示しました。
こうした中、国連の安全保障理事会では緊急会合が開かれています。
この中で先ほど、ガザへの人道支援を行うための「戦闘の一時的な停止」などを求めるアメリカの決議案の採決が行われましたが、ロシアと中国が拒否権を行使したため、否決されました。
決議案は「すべての当事者に国際人道法の順守を求める」などとしていましたが、常任理事国の足並みが揃いませんでした。
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