次の衆議院議員選挙の青森3区について青森県弘前市出身で弁護士資格を持つ立憲民主党の岡田華子氏が25日、出馬を表明しました。
衆院選の青森3区に出馬する弘前市出身の岡田華子氏は東京都在住の43歳で、弁護士資格を持ち、2人の子育てをしながら企業内弁護士を務めています。25日は立憲民主党の本部で記者会見を開き立候補への意気込みを語りました。
岡田華子氏
「育児をしながら働く環境があまりにも整っていなさすぎる。女性だけが負担しているという現状を変えたいと思い、今回チャレンジさせて頂く」
岡田氏はこれまでに政治経験はありませんが、これから青森県を担う世代の希望につなげたいとしています。
岡田華子氏
「自分たちの子どもをものすごく不安定な状態の中に送り出していかなければならないといった危機感が大きくなりまして、なにか行動を起こしたい」
岡田氏は今後、企業での弁護士を続けながら県内の支援者などへのあいさつ回りをして活動を本格化させるということです。
衆院選青森3区には自民党の現職・木村次郎氏(55)が出馬を予定しているほか日本維新の会の新人で深浦町出身の会社役員・長坂淳也氏(47)が立候補を表明しています。