富山市の70代男性が水素エネルギーへの投資をかたる手口で1250万円をだまし取られました。

詐欺の被害にあったのは富山市に住む70代の男性です。

警察によりますとことし6月上旬ごろ男性は、SNSで知り合った著名な実業家を名乗る男から投資の勧誘を受け「LINE」のグループチャットに参加。

水素エネルギー産業への投資を勧められ、11回にわたりあわせて1250万円を、男の指定した暗号資産に交換しました。

しかし男がグループチャットから抜け暗号資産取引に使用していたアプリにログインできなくなったことから被害が発覚しました。

警察は、直接会ったことのない相手の投資話は信じないことや、見ず知らずの個人口座に入金しないことなどを呼びかけています。