静岡、山梨、長野を結ぶ中部横断道のうち未着工となっている北部区間について山梨県が昨夜沿線住民に具体的なルート案を示しました。
整備に反対する住民からは環境への影響を懸念する声が相次ぎました。

清水祐甫 記者:
中央道の長坂インターから500mほど北のこの辺りに長坂ジャンクションが設置され、中部横断道北部区間は長野県の佐久方面のあちら側に建設されます。


山梨県がきのう24日に公表したのは未着工となっている中部横断道・北部区間の長坂―八千穂間のうち県内部分のルート案です。

長坂ジャンクションから約4km進んだ「道の駅南きよさと」の南側に仮称・高根インターを。

そこから約5km進んだ「丘の公園」付近に仮称・清里インターを設け、いずれも国道141号に接続します。

長坂ー八千穂間の未着工区間約40kmのうち、県内区間は12.2kmでいずれも片側2車線になる予定です。


県は、24日夜から沿線住民向けにルート案に対する説明会を始め、担当者が大規模工場や集落、公共施設に配慮したルートになっていることや、道路を整備することで利便性の向上や災害時の代替路になることなどを説明し理解を求めました。

しかし整備に反対する住民からは、住環境への影響やルートに対する不安の声があがりました。


参加した住民は:
「北杜市民は都市計画がされると非常に不利益を被る」
「あなたたちは生活かかっていないかもしれないが、私たちは生活がかかっている」

県都市計画課 細田智愁 都市企画監:
環境に懸念を抱いている意見があることは承知している、ただ中部横断道は山梨県に必要な道路なので引き続き丁寧に説明を行いながら合意形成に努めていきたい。

住民説明会は25日夜は韮崎市で、27日と29日は北杜市で行われ、県は住民の意見も参考にして都市計画の手続きを進めたいとしています。














