外を歩くとキンモクセイのいい香りがしますよねえ。お出かけにぴったりの季節になってきました。そこで今回、平賀アナがおでかけスポットを調査するため、高知県土佐清水市に行ってきました。

(平賀吏桜アナウンサー)
「海風が心地よいですね。竜串に来ています。後ろには海底館、この場所のシンボルですよね。最近は少しずつ涼しくなってきまして、行楽シーズンと言ってもいいんではないでしょうか。この時期におすすめの土佐清水市のスポットをご紹介します!」

やってきたのはスノーピーク土佐清水キャンプフィールド。スノーピーク初の海に面したキャンプフィールドなんです。

(平賀吏桜アナウンサー)
「私キャンプほとんどやったことないんですけどやったことあります?大丈夫ですか?お互いやったことない同士とりあえず行ってみましょう。広々としていいところですね見てください!絵、絵画みたいな景色広がってますけど、失礼します、今何を見られてたんですか?」

(山中淳一さん)
「僕ここの景色がすごい好きで、この山を見ながら休憩をしていました」

案内してくれるのはスノーピーク土佐清水キャンプフィールドの山中淳一(やまなかじゅんいち)さん。ここにはキャンプ未経験者でも楽しめる「手ぶらCAMPプラン」があるということなんです。

(山中淳一さん)
「キャンプをされたことない方や、これからキャンプしてみたいなという方多くいらっしゃると思うんですけど、私たちスノーピークのスタッフがお客様と一緒にテントを張らせていただいて1泊2日お楽しみいただけるようなサポートをさせていただいてます」

まずはテントの設営から!

(平賀吏桜アナウンサー)
「いざ目の前にするとやっぱり…私できるかな…ってちょっと不安になってきましてこちら?こう見ると難しさがねえ!?」

(山中淳一さん)
「みなさん最初ご不安に思う方多いです。全然大丈夫です!大きいテントですけど女性お一人で立てる方もいらっしゃいますので」

(平賀吏桜アナウンサー)
「楽しみながらがんばりたいと思います!」

はじめに骨組みを組んでいきます。

(平賀吏桜アナウンサー)
「できる気がしてきました!目に見えて完成していくのでがんばれますね」

(山中淳一さん)
「設営とかは小さいお子さまも一緒にご家族でできますので」

「そうです!あーバッチシです!」

「うれしい!褒められて伸びるタイプです」

(平賀吏桜アナウンサー)
「完成ですね!!」

(山中淳一さん)
「か、完成ではないです…」

(平賀吏桜アナウンサー)
「だいぶね、このさす作業ってのは慣れてきましたよ!背が…山中さーん!動かないです!山中さーーん!」

(山中淳一さん)
「ここはじゃあお父さんがやったほうが」

山中さんの的確で優しいレクチャーのおかげでどんどん組みあがっていきます。組みあがったら風で飛ばないよう、テントを張るときに用いる杭=ペグを地面に打ち込んでいきます。

「完成しました!」

(山中淳一さん)
「奥に寝室があって手前にリビングがあるちょっと大きめなテントなんですけども、スムーズに設営していただいたおかげで早かったですね」

(平賀吏桜アナウンサー)
「私も不安からのスタートだったんですが、こんなにも楽しいものだと…ちょっとはまりそうですね。今度は一人でやってみようかなと思えるような…ただ、私ですね、すごく動きましてお腹が空いたなあって思ってるんですが…」

(山中淳一さん)
「ご安心ください。これからBBQを!」

(平賀吏桜アナウンサー)
「私、実はお肉とか用意できてなくて今から買いに行っていいですか?」

(山中淳一さん)
「いや!ご心配いらないです!」

バーベキューは準備をしていなくても大丈夫!地元の食材をデリバリーしてくれるサービスがあるんです。今回は土佐赤牛・四万十ポーク・四万十鶏の三拍子揃ったBBQセットをいただきます。

(平賀吏桜アナウンサー)
「いい感じで焼けてきました!土佐赤牛をいただきます!おいしい!この自然の中で美味しいお肉を食べるこんな幸せな時間ありますか?」

(山中淳一さん)
「非日常です」

(平賀吏桜アナウンサー)
「これはリラックスできますねえ」

(山中淳一さん)
「美味しいです。ビールが飲みたいです!」

(平賀吏桜アナウンサー)
「ビール飲んでいいですか?ねえ!!ビール飲ましてもらっていいですか!?」

後ずさりするカメラマン…

(平賀吏桜アナウンサー)
「たき火もいいですねえ…今回、何から何まで山中さんにご準備いただきましたので私からも何か一つぐらいと…マシュマロ用意しました!」

(平賀吏桜アナウンサー)
「(山中さん、焼くのが)上手いですね!」

テントの設営を手伝ってもらったり、BBQや焚き火も楽しんだりと盛りだくさんの手ぶらCAMPプラン。全てを紹介することはできませんでしたが、1泊2日で楽しめるプランとなっていて、寝袋やテーブル、LEDランタンや食器・まな板のセットなどをレンタルすることができるんです。夜は満点の星空を楽しめるんですよ!スノーピーク土佐清水キャンプフィールドのホームページもしくは電話で予約できます。

また、キャンプ場でゆったりとホテル気分を味わえるモバイルハウス住箱(じゅうばこ)もおすすめです!こちらは世界的な建築家隈研吾(くまけんご)さんが手がけたんですよ!

(平賀吏桜アナウンサー)
「ヒノキの香りと景色が癒されますね」

(平賀吏桜アナウンサー)
「いいですねーキャンプっていうのは…改めて魅力ってどんなところだと感じていらっしゃいますか?」

(山中淳一さん)
「人と人とがつながるっていうところが大きいと思っていまして。今テントを建てていただいて料理を作ったと思うんですけど、それも一人でやるものではなくてみんなで協力しあいながらやったと思うんですよね。キャンプならではの時間の過ごし方だと思うので」

(平賀吏桜アナウンサー)
「またこの自然の中で過ごすっていうのもいいところですよね。周辺の地域の方々とのつながりっていうのは…」

(山中淳一さん)
「宿泊の方を中心に観光で回ってもらったり、お食事も土佐清水ならではの地のものを食べていただいたり、ここだけで完結せずに地域の方々と連携し合いながらより、この土佐清水の良さっていうところをお客様にお伝えしていきたいというふうに感じております。自然も楽しみながら地域の方々との人とのつながりを楽しんでいただきたいなと思います」