きのう、3年連続で私学助成金の全額不交付が決まった日本大学。きょう動きが…
記者
「日本大学の本部ではきょう、臨時の理事会が開かれています」
林理事長らが出席して臨時の理事会が行われました。
関係者によりますと、理事会で扱われる内容は「ガバナンス」。その「ガバナンス」の再建をうたって走り出した林理事長ら今の執行部はきのう、“全額不交付”が決定された際、「機能不全」とまで指摘されていました。
私学事業団の担当者
「ガバナンス体制について改善が見られず、機能不全に陥っている。薬物事件で逮捕者が出た後の会見で『いち個人の問題だ』と発言するなど、大学の対応について内部統制がとれておらず、信頼性を損なうような行動が見られた」
日大の学生
「友だちと話したときに、日大と言うのが僕は恥ずかしいですね。もう少ししっかりしてほしいなと学生としては思います」
2020年度には年間およそ90億円もの補助金を受け取っていた日大ですが、3年連続の不交付。
さらに薬物事件の対応をめぐって先月、林理事長が沢田副学長に辞任を求めたことが明らかになっていますが、きょうの理事会では林理事長からこんな趣旨の発言が…
林真理子 理事長
「沢田副学長を解任すべきだ」
関係者によりますと、林理事長は沢田副学長に辞任を要求した際の詳細な内容が外部に漏れたことの責任を取るよう求めたとみられ、「解任」を求める発言をしたといいます。
日大の対応には、文部科学大臣も苦言を呈しました。
盛山正仁 文部科学大臣
「ガバナンス改革を進めている最中にもかかわらず、今般のアメリカンフットボール部の事案への対応等においてガバナンス不全が再発していることが明白となった。日本大学に対しては引き続き、学校法人としてのガバナンス強化を含む管理運営体制の再構築を強く求める」
日大はきのう、JNNの取材に対し「体制を再構築し、社会から信頼される教育機関として再起できるよう誠心誠意努力する」とコメントしています。
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