コロナ禍で減少した外国人観光客を呼び込もうと、青森県大間町などでインバウンド向けの旅行会社を招いたモニターツアーが行なわれています。
モニターツアーは青森県下北地方ならではの体験を世界に向けて発信しようとむつ市の一般社団法人「しもきたTABIあしすと」が企画し、23日から3つの外国人向け旅行会社の担当者が参加しています。24日は大間沖でのマグロの一本釣りや宿泊もできる「おおま宿坊・普賢院」で座禅や写経の体験をして外国人の観光需要を探っていました。
みらい旅くらぶ・高谷直嗣社長
「今はとても原石。ここからどうやってお客様を呼んでくるかということが重要になってくると思うのでとても魅力的だと感じている」
エクスぺリサス・プランナー原口慎二さん
「マグロの一本釣り体験もしつつ日本の文化も体験できるということで下北のいいとこどりができると思ったのでPRしていきたいと思いました」
モニターツアーは25日までで「しもきたTABIあしすと」では、今回のツアーでの意見をもとに2024年度から外国人観光客向けにも体験型コンテンツを販売したいとしています。