22日は任期満了に伴う土佐市長選挙も投開票日でした。開票の結果、現職の板原啓文(いたはら・よしふみ)さんが5期目の当選を果たしました。

土佐市長選挙は即日開票の結果、板原啓文(いたはら・よしふみ)6022票、齋藤(さいとう・つとむ)努3872票で、現職の板原氏が5期目の当選を果たしました。板原さんは68歳。2007年の市長選挙で初当選し、4期16年に渡って市長を務めてきました。

板原さんは南海トラフ地震対策として要配慮者対策や宇佐地区の高台整備を掲げているほか、雇用対策として企業立地を推進し、地域活性化と働く場の拡充につなげるとしています。

(板原啓文氏)
「市民の皆様のたくさんの真心をしっかり受け止めさせていただいたので、この重みをしっかり感じながら今後4年間の市政運営を頑張っていきたいと思う。投票してくださった方だけではなくて、批判票は批判票としてしっかり受け止めさせていただいて、それを糧に発展していくように取り組んでいきたい。改善すべきところは改善しながら取り組みたい。変化を恐れたらいかんと思いますので頑張っていきたい」

投票率は46.35%で、選挙戦となった前回、2007年を2.82ポイント下回りました。

※ニュースを配信した際、板原啓文氏の名前の読み方に誤りがありました。お詫びして訂正いたします