100メートル9秒台の記録を持つ陸上の桐生祥秀(きりゅうよしひで)選手が子どもたちに走り方をレクチャーする教室が21日高知市で開かれました。
「KIRYU CHALLENGE CLINIC」と銘打ったこのかけっこ教室は子どもたちを対象に2018年から全国各地で開かれています。
高知での開催は今回が初めてで、イベントでは桐生選手が「どうしたら速く走れるか」をテーマに直接レクチャー!バランストレーニングや脚の動きに合わせてしっかり腕を動かすことの大切さなどを伝えました。
さらに抽選で選ばれた11人の子どもたちとかけっこで勝負!桐生選手は子どもたちよりも後ろからスタートしましたが、あっという間にトップに!走りの速さに子どもたちは圧倒された様子でした。
「今までの実力を発揮しながら走っていくのがすごいなと思った。自分自身尊敬した」
(陸上 桐生祥秀 選手)
「まずは運動をしないと速く走ることはできないと思うので、家にゲームが最近はあるので仕方ないとは思うんですけど、一週間のうちに何日は外で遊ぶっていうところからスタートするのが一番いいのかなと思います。人によって何を感じたかっていうのは全然違うと思うんですけど、思い出に残ったり普通に楽しい時間だったって過ごしてもいいと思いますし、陸上をやっている子たちも聞いていたらいるので、今日桐生と会ってそれが後々の陸上部であったり陸上を続けてもらえればうれしいです」
教室の後にはトークショーも開かれました。桐生選手が今年のアジア大会で獲得したメダルが登場すると、会場は大盛り上がり!貴重なメダルを直接触ったり、桐生選手に素朴な疑問を投げかけたりした子どもたちは世界トップアスリートとの貴重なひと時を楽しんでいました。














