衆議院島根1区選出で、体調不良を理由に衆議院議長を20日に辞任したばかりの
細田博之議員が再入院することになり、本人が松江市に帰って、28日にする予定だった地元関係者への次期選挙の立候補などについての説明は延期になりました。
「議長は辞任するが議員は続ける。」
細田議員を巡っては、13日の東京での記者会見で行った旧統一教会との関係やセクハラ疑惑などを含めた説明が不十分だと批判され、28日に予定されていた地元での説明内容が注目されていました。
23日は衆議院島根1区内の自民党県議12人が対応を協議し、説明役だった嘉本祐一県議が記者団に次のように答えました。
嘉本祐一島根県議(自民党県第1選挙区支部事務本部長)
「入院治療が(医師から)指示されたということでございますので、それを受けてそれ(28日の説明)は出来ないだろうなという風にこちらで判断をしたと。」
細田議員の再入院は医師の指示によるということですが、期間や現在の様子などは
県議らもまだ知らされておらず、細田議員の体調が回復し次第、地元説明の機会を
検討するなどと説明しました。
また会合では、選挙に向けしっかり態勢を整え支援することを確認した一方、県民から厳しい声もあるとの意見が出たということです。














