◆黒:27.6m手前で人がいると認識 
その他、青・紫などの暗めの服装ではかなり近づかないと人と認識できない

◆黄:31m手前で人がいると認識
その他、赤・緑など昼間だと鮮やかに見える色でも黒などと大きな差はなかった

◆白:37.6m 他の色より手前で認識
◆反射材:42.6m 遠くからでも認識

恵俊彰:
反射材すごいね

中島 博史氏:
そうですね。男性の服は暗めなグレー・黒が多いですけれど、私は出歩くときにズボンか上着か帽子かどれか一つ明るい色のものをつけるようにしてます。動いているのが見やすくなる工夫を自分でしています。

コメンテーター 清水章弘:
自転車でヘルメット努力義務化って言われてますけど、反射材努力義務化を国としても訴えてもいいのかななんて気がしますね。

反射材を腕に付ける山内あゆアナウンサー

◆車側の対策
・暗くなる前にライトをつける
・ハイビームの活用

恵俊彰:
ハイビームにすると対向車に眩しいから迷惑だと思っていました。

中島 博史氏:
明るい街中だとそう思って運転されてる方は多いですけれども、基本的に走っているときにはハイビームでいて、すれ違う車を眩しくしないためにロービームにするのが本来の使い方です。対向車が多い街中などではハイビームを使うことはあまりないですが、夜間・すいている道や郊外では、ハイビームにしているかロービームにしているかで人の発見の仕方が全然違います。

映像提供:JAF(日本自動車連盟)

◆ハイビームとロービームを使い分けることが薄暮時の事故を防ぐうえで重要


(ひるおび 2023年10月19日放送より)