きのう行われた衆議院長崎4区、参議院徳島・高知選挙区の2つの補欠選挙が自民党の1勝1敗となったことを受け、岸田総理は「結果を真摯に受け止め、今後の対応に万全を期していきたい」と語りました。今後の政権運営への影響について、官邸キャップの川西記者です。
「0勝2敗」からの岸田おろしという最悪の流れは回避した岸田総理ですが、政権浮揚に向けてはサプライズではなく、経済対策をはじめとした政策を地道に積み重ねるほかないとの思いを強くしたようです。
岸田総理
「結果を真摯に受け止め、今後の対応に万全を期していきたいと思っています」
衆議院・長崎4区で勝ったものの、苦戦した理由について、候補者への世襲批判や選挙戦を仕切った岸田派と自民党の選対の戦略ミスなどが指摘されています。
ただ、何よりも岸田政権への不満自体の表れというのは否定しようがなく、官邸幹部は「『気を引き締めてやれ』という結果だと思う」と話しています。
岸田総理は記者団から、年内に解散総選挙に踏み切るかどうか問われると、「先送りできない課題に一つ一つ向き合い、取り組んでいかなければならない。今はそれに専念すべきとき、それ以外のことは考えていない」と述べました。
当面は所得税減税を含む経済対策、その財源を裏付ける補正予算案の成立に専念し、その時点での政治状況を見極めて、解散時期を探ることになります。
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