子どもたちが考えたメニューをプロの料理人が作り、子どもたちに無料で提供するイベントが那覇市で開かれました。


22日那覇市で開かれた「こどめしグランプリ」は、一般の人たちや企業が寄付したチケットを使って、小学生以下の子どもたちが無料で食事が出来る「みらいチケット」の取り組みを多くの人に知ってもらおうと、那覇青年会議所が企画しました。


イベントでは、子ども達が考えたメニューの中から、県内5つの飲食店がつくった料理が高校生以下の子どもたちに無料でふるまわれ、試食した子ども達が「もっとも食べたいメニュー」に投票しました。

主催した那覇青年会議所 奈良蓮さん
「みらいチケットの取り組みは、子どもたちを豊かに育んでいくために、子どもたちに自由に使っていいんだよと思ってもらいたい。」


グランプリに輝いたメニューは、県内のスーパーが商品化し、「みらいチケット」で交換できるようになるということです。