イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘は、イスラエル軍が攻撃を強化すると発表。イスラエルメディアは「パレスチナ自治区ガザへの地上作戦の準備が完了した」と伝えていて、緊張がいよいよ高まっています。

ガザ周辺にイスラエル軍が集結するなか、イスラエル軍の報道官は21日、「戦争の次の段階に備えるため」にガザ北部のハマスへの「攻撃を強化する」と発表しました。

また、ハレビ参謀総長も「われわれはガザに入る。敵は準備しているが、われわれも備えている」と述べていてイスラエルメディアは「地上作戦の準備が完了」したと伝えています。

こうしたなか、21日エジプトとの境界にあるラファ検問所が開きトラック20台がガザに入りました。

国連機関は非常食など60トンの支援物資が到着したとしていますが、量が十分ではないうえ、燃料は運び込まれていません。

南部に避難している国境なき医師団のスタッフは燃料が足りず、病院が稼働できていないと話します。

白根麻衣子さん(ガザ南部に避難している国境なき医師団スタッフ)
「燃料もない、患者であふれていて、助かるべき命も助けられない。逼迫した状態が続いていて、日々その状況は悪化している」

市民の衛生面での懸念も高まっていて、「苦しむ人たちが、増えていく」と訴えています。