20日、AKB48による日本武道館でのコンサートが1年ぶりに行われ、メンバーの柏木由紀さん(32)が卒業を発表しました。

コンサートではマジックも行われ、空のケージにかけられた布を取った瞬間「神7」高橋みなみさん(32)が現れて会場は大盛り上がり。そんな高橋さんが、柏木由紀さんからサプライズ登場のオファーを受けたことを明かしました。

サプライズ登場する高橋みなみさんとAKB48【©AKB48 】



本編最後の曲に入る前に、柏木由紀さんが「今のAKB、これからのAKBというのを、皆さんにもっと知ってもらいたいですし、もっともっと好きになってもらえたらな」と語り始め、メンバーたちに「AKBのみんなに、これからのAKBを引っ張っていって、グループを大きくしていって欲しいなとあらためて思いました」とエールを伝え、「私 柏木由紀は、AKB48を卒業しようと思います」と宣言しました。

卒業を宣言する柏木由紀さん(AKB48)【©AKB48 】



柏木さんは「AKBの一員でいる毎日があまりにも楽しくて、気がついたらずいぶん長いこと、後輩とか慕ってくれるメンバーとかファンの皆さんにも甘えてきてしまったなというのが、素直な気持ちです」と心情を明かしました。
そして「気がついたら、周りの全員、後輩たちのことを、すごく頼りにしている自分がいて、“後輩”っていうよりは、みんなのことを本当に仲間だと思うし、同じチームメイトとして呼べるような存在になっていってるなと思います」と、成長するメンバーたちを頼もしく思う気持ちを伝え、「そんなみんなに、卒業を見届けてもらえたら本当に私は幸せだなと思って、このタイミングで卒業を決めました」と、決意を明かしました。
次いで柏木さんは、来年3月16日に「ぴあアリーナ」で卒業コンサートを開催すること、AKB48での活動は来年4月まで続けることを発表しました。

「離れていても」を歌うAKB48【©AKB48 】



コンサートの締めでは、退場するメンバーの最後の一人となって、会場のファン達に向け「あと半年、32歳、がんばるので、私のこともAKBのことも、これからも応援どうぞよろしくお願いします!ありがとうございました!」と元気いっぱいに感謝の言葉を贈っていました。

【担当:芸能情報ステーション】