2025年の大阪・関西万博の海外パビリオンの建設が遅れている問題をめぐり、建設の業界団体の会長が「限られた期間で完成できる建物を発注していただくことが重要だ」と話しました。
日本建設業連合会 宮本洋一会長
「開幕まで1年半を切った現状を踏まえると、工期の裏付けのある発注、すなわち、限られた期間で完成できる建物を発注していただくことが重要だと考えている」
ゼネコンなどでつくる日本建設業連合会の宮本会長は20日の定例会見でこう指摘したうえで、「厳しい状況だが建設業界としても前向きに努力していきたい」と述べました。
大阪・関西万博をめぐっては、人件費や資材の高騰を背景に参加国みずから費用を負担して建設する「タイプA」のパビリオンは、これまでに着工した国はないなど準備の遅れが指摘されていて、政府主導による調整が進められています。
また、宮本会長は「これから海外パビリオンの工事が一斉に始まると思う」とも指摘し、建設会場の移動ルートの確保や渋滞の解消といった課題についても、政府が調整するよう期待感を示しました。
一方、会場建設費の見込みがこれまでの1850億円から、およそ2350億円に増額することについては、「増額の話はよくわからないし、今までお金が足りないから受けなかったということではない」と話しました。
そのうえで、「いままでの積み重ねとして予算をオーバーしたのだと思うが、それをきちっと処理していただけるのは大変ありがたい」との考えを示しました。
注目の記事
“人為的にバズらせる” SNS操る「農場」ビジネスを取材 「テスト」と書かれただけの投稿が6分で100万回表示… 選挙で悪用の懸念も【報道特集】

鹿せんべい“爆売れ”も手放しで喜べない事情 『買い占め』で午前中に売り切れ…製造追いつかず ほかの餌を与えると生態系に悪影響の懸念も

「ウチの嫁が…」「主人がお世話になっております」…主従関係? “配偶者の呼び方”で議論 「奥様」「旦那さん」は失礼? 他人の配偶者はどう呼ぶのが正解?

食べ物を床に落としちゃった!一瞬ならOK?“3秒ルール”は真実か 食品衛生の専門家が明かす「秒数よりも重要なこと」とまさかの“本音”

【詳報②】弾丸が複数回命中も逃げ続けたという「クマ」 ハンターが語った駆除までの緊迫の30分 駆除されたツキノワグマは体長約140cm・重さ100kgのオス 青森県八戸市でクマの「緊急銃猟」

「上からどんどん土砂が…」突然裏山が崩落 「助けて」の声に現場に飛び込んだ住民2人 下半身が埋まった女性をとっさの判断で救い出した









