19日、俳優の竹中直人さんが所属事務所を通じて、14日に亡くなった俳優の財津一郎さんへの追悼の言葉を発表しました。

竹中直人さん



竹中さんが財津さんと初めて共演したのはテレビドラマ「サーティーン・ボーイ」だったとして「その時の財津さんはお芝居にかなり厳しかった。テレビで見ていた印象とは違い、ぼくの芝居に対してそんなんじゃダメだという感じでかなり怖かったんです。」と振り返っています。さらに財津さんに対して「ぼくをじっと見つめる財津さんの眼差しは、ぼくの本質を見透かしているようでおどおどしてしまった事を覚えています。」と、画面から伝わる朗らかな財津さんのイメージとは違った厳しさがあった様子を伝えています。

財津一郎さん



さらに、竹中さんが大河ドラマで主演を務めた際に財津さんと共演したことにおよび、「『財津さん、お久しぶりです。』とご挨拶に伺うと、以前共演した時とは全く違い、なんとも言えないくしゃくしゃな笑顔で大きく頷きながらぼくを見つめて下さった事を思い出します」と当時を振り返り、「ぼくを受け入れてくださっている事、ぼくを信じてくださっている事が、とても嬉しかった事を深く覚えています」と、つい先ほどあったことかのように当時の思いを綴っています。

竹中さんは最後に「財津さん、財津さんのあのどくとくな顔、あのどくとくな佇まい、そしてあのどくとくな声はいつまでもぼくの中に生き続けています。財津さん、ありがとうございました。」と感謝の思いを込めています。

【担当:芸能情報ステーション】