全国でインフルエンザが流行していますが、子どもが感染した際に注意が必要なのが「異常行動」です。
薬の服用の有無や種類にかかわらず、飛び降りなどの異常行動を起こすおそれがあるとして、厚生労働省や医師が注意を呼びかけています。
季節外れ、10月のインフルエンザ流行。
山陰の定点医療機関で今月9日~15日に報告された感染者数は島根県272人(前週253人)、鳥取県236人(前週196人)で、学級閉鎖・学年閉鎖も相次いでいます。
小崎純佳キャスター
「こうしたなか、注意が必要なのが、「異常行動」です。
厚生労働省によりますと、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無や種類に関わらず、異常行動に関連するとみられる転落死などが報告されていて、特に発熱から2日間は注意が必要だとしています」
異常行動は就学以降の小児、未成年者の報告が多いと言います。
具体的にどのような例があるのでしょうか。