香川県が開発したオリジナル小麦「さぬきの夢」を使った、うどんのコンテストが高松市で行われました。

「さぬきの夢」を使ったうどんの製造技術の向上と利用拡大を図るため、毎年おこなわれている「うどん技能グランプリ」です。

今日は「ゆでうどんの部」の審査が行われ、審査員が味やコシに加えうどんの形や色など、見た目もチェックしていきました。「さぬきの夢」は風味にすぐれているものの、麺が練りにくいなどの課題もあり、職人の技術が試されます。

(香川県農業生産流通課 古市崇雄課長)「技術的なレベルはどんどんあがっていますので、『さぬきの夢』の良さをさらに感じていただけたら」

改良を加えた新たな「さぬきの夢」の本格的な生産も2025年度から始まることになっていて、技術の向上もあわせて消費拡大をはかりたいとしています。