スピードスケートの今シーズンの開幕レースとなる全日本距離別選手権が、20日から長野市で行われるのを前に練習が公開されました。

大会が行われる長野市のエムウェーブでは、20日の開幕を前に練習が公開され、南相木村出身の菊池純礼(きくちすみれ)選手や、長野市出身の小島良太(こじまりょうた)選手など県勢も最後の調整を行いました。


小島良太選手:
「地元のずっと滑ってきたエムウェーブですので、長野の皆さんにも勇気を与えられるような滑りがしたいなと思っています」


また、2022年の北京オリンピックで、女子1000メートルの金を含む4つのメダルを獲得した高木美帆選手や、男子500メートル銅メダルの森重航(もりしげわたる)選手など国内のトップスケーターも集結。

今シーズンの初戦とあって気合十分です。


森重航選手:
「明日は緊張しすぎずに自分なりのレースができたらなと思っています」


高木美帆選手:
「やっと開幕戦が始まるという気持ちと、もう開幕戦が来たなという気持ちが入り混じっています」
「自分がチャレンジしていることに対して、どこまで達成できるかを考えていきたいと思います」

全日本距離別選手権は20日から22日まで行われます。