三菱自動車工業が、世界最大の自動車市場である中国から撤退する方針を来週、正式に決めることが分かりました。

三菱自動車工業は2012年に中国・湖南省で中国メーカーと合弁会社を設立し、自動車の現地生産を続けてきましたが、関係者によりますと、この合弁会社の株式を売却し合弁事業を解消する方針を固めたということです。

在庫がなくなり次第、新車の販売も終了し中国市場から撤退する考えで、三菱自動車は来週、取締役会を開いて正式に決定する方針です。

中国市場をめぐっては、EV=電気自動車の普及が急速に進んでいて、エンジン車が中心の三菱自動車は、販売の不振で今年3月から現地での生産を停止しているほか、日本の自動車メーカー各社も販売が低迷していて、日本勢のEVの出遅れが鮮明になっています。