大分市内のコンビナートや商業施設の自衛消防隊が消火活動の技術を競う大会が開かれ、訓練の成果を披露しました。
この大会は初期消火や資機材を取り扱う技術を向上させようと、大分市内の539の事業所が加入する市防災協会が開催しました。
5年ぶりとなった今年の大会にはコンビナートや大型商業施設など21の事業所から140人が6つ部門に分かれて参加しました。参加者はチームごとに消火栓からホースを使って的へ放水し、水が溜まるまでのタイムを競いました。
(参加者)「ホースの接続などの場面でタイムを縮める練習をしていました」「こういった消防活動含めて安全に向けて取り組んでいきたい」
大分市消防局は万一の火災や地震などの害に備え、日頃から訓練に励んでほしいと話しています。