青森県十和田市で野菜くずを始めとした食品の残さなどを利用したバイオガス発電に取り組む施設を地元の高校生が見学しました。
十和田市のバイオガスエネルギーとわだB―GETを見学したのは地元の三本木高校の1年生です。この施設では野菜くずや加工するさいにでた食品のあまりを発酵させてバイオガスを生成し、それを電気や熱エネルギーなどに変換しています。
生徒たちは施設を運営する県南環境保全センターの職員から施設が1年間フル稼働した場合の発電量が約525万キロワットで、一般家庭約1100世帯分(日量)をまかなうことができると教わり驚いていました。
見学した高校生は
「身近なところにも、こういう世界にも助けになるということがおこなわれているって素晴らしい事だと思って見ていました」
生徒たちは廃棄物を有効に活用する大切さをあらためて学んでいました。














