今年のフランス産ワイン「ボージョレ・ヌーボー」が、羽田空港に到着しました。新型コロナが明けて航空便の物流費が下がったことから、去年と比べて1割から2割ほど安くなるということです。

今年のブドウで作られたフランス産ワイン「ボージョレ・ヌーボー」の初荷がけさ、羽田空港に届きました。今年は、新型コロナからの回復で航空便の運航本数が増えたことから、物流費が下落。

物流費の上昇や円安などの影響で価格が高騰した去年と比べて、750ミリリットルの「ボージョレ・ヌーボー」は、参考価格で540円値下がりして2960円(税別)となっていて、全体的に1割から2割程度安くなる見込みだということです。

輸入元のサントリーは、値下げによる需要の増加などを見込んで、今年の輸入量を去年と比べておよそ6割増やすとしています。今年の「ボージョレ・ヌーボー」は、来月16日に解禁されます。