ミャンマーで2017年、軍による武力弾圧から逃れたイスラム系少数民族ロヒンギャの難民について、国連の難民高等弁務官は「国際社会からの関心が薄れている」として継続した支援の必要性を訴えました。
国連難民高等弁務官 フィリッポ・グランディ氏
「ウクライナ戦争やスーダン内戦、そしていま中東危機が起きています。しかし、この困難な世界で(ロヒンギャの)危機を忘れてはいけません」
UNHCR=国連難民高等弁務官事務所は17日、タイの首都バンコクでロヒンギャ問題に関する国際会議を開き、欧米やアジアの関係国などが参加しました。
“世界最大の人道危機”と言われた2017年の迫害では、多くのロヒンギャがミャンマー軍の弾圧から逃れ、隣国バングラデシュの難民キャンプには96万人以上が身を寄せています。
グランディ氏は「国際社会からの関心が薄れ、資金や食料の援助が減っている」との危機感を示し、継続した支援の必要性を訴えました。
また、ミャンマー・バングラデシュ両政府が進めるロヒンギャ難民の本国帰還計画については、「帰還自体は望ましい解決策だ」としつつ、クーデター後のミャンマー情勢が原因で「人々が帰国を躊躇している」として難民の意思を尊重すべきだと強調しました。
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