8月に行われたロボットコンテストで県勢初の全国優勝を果たした中学生3人が17日に玉城知事を訪問し、国際大会に向けた意気込みを語りました。

10月17日に県庁を訪れたのは、開邦中学1年の佐和田優里さんと、沖縄アミークスインターナショナル中学1年の渡邊大士さん、2年の金城颯真さんです。

3人は、8月に東京で行われた世界最大級の国際ロボットコンテストの全国大会で、プログラミング技術などを競う部門に出場。

天候や湿度、照明などに合わせてプログラミングの内容を細かく調整し、出場チーム唯一の満点をたたき出し見事、優勝しました。

玉城知事は「想像と工夫、みんなの力が1つになった結果ですね」と激励しました。

金城颯真さん
「世界一もですし、何よりも楽しみつつ日本代表としてそれなりの結果を残して帰ってこられたらなと思います」

3人は来月、パナマで行われる国際大会に出場します。

【記者MEMO】
日本代表に選ばれた3人ですが、遠征費は全額自己負担。3人は渡航費や宿泊費、大会参加費などの支援を求めて、クラウドファンディングを実施しています。

資金協力はクラウドファンディングのサイト『CAMPFIRE』などで、11月20日まで受け付けているということです。