高知市の保育園で園児たちが寄せ植えを体験しました。自分たちの手で植えることによって親しみが持てたようです。
針木保育園で行われたのは、植物の寄せ植え体験です。土佐市の金子生花店のスタッフが訪れ、子どもたちに直接指導します。参加した2歳児の子どもたちは、土や植物に興味津々の様子。色や大きさが異なる10種類以上の苗が用意され、好きなものを選んでいきます。
自分たちの背丈とかわらない大きさのものも。選んだ苗は、土を敷いたプランターに丁寧に植えていきます。
園では毎年、子どもたちが植物に触れる機会を設けています。“花育(はないく)”と言われ、植物に親しむことで命の大切さや周りの人たちと協力し合う気持ちを育むことが狙いです。子どもたちは自分たちの手で植物を植え、感触や香りを確かめていました。
「やわらかいねぇ」
「きょうお砂であそんだ」
「きいろのお花が好きや
「たのしかった」
「ピンク色(が好き)。あとむらさき!」
(金子生花店 濵田達也さん)
「植物は匂いもしますし触った感じも(わかる)。譲る心やみんなで発想するとかいろいろできたらいいと思ってやりました」
針木保育園では、食育や木育、英語教育などにも力を入れていて、今後も様々な体験を行っていきたいとしています。














