国内初の国立自然史博物館を沖縄に誘致しようというシンポジウムが、名護市で開かれました。

このシンポジウムは、国内初の国立自然史博物館を沖縄に誘致・設立するため、県民に理解を深めてもらおうと開かれたものです。

このなかで、国立沖縄自然史博物館設立準備委員会の岸本健雄代表理事が講演し、自然史博物館の設立によって、沖縄の生物多様性を広くPRしながら環境保全や沖縄観光の魅力を発信することができると述べました。

国立沖縄自然史博物館設立準備委員会 岸本健雄代表理事
「自然史観光とか観光産業、でもそれだけではなく人材育成、これは沖縄だけじゃなくて東南アジアの人材育成。これは平和拠点という事になります」

訪れた人たちは自然史博物館の意義について理解を深めた様子でした。