国連人道問題調整事務所は16日、パレスチナ自治区ガザの病院で非常用電源の燃料が今後24時間以内に尽きると警告しました。数千人の患者の命が危険にさらされる可能性があるとしています。
国連人道問題調整事務所によると、イスラエルが今月7日に電力と燃料の供給をストップしたことにより、ガザ地区は5日連続で停電が続いているということです。
地区の病院では、非常用の電源などを使って、1日1000人程度の治療を続けているということですが、そのための燃料の備蓄が今後24時間以内に尽きる見通しだと警告しました。それによって、数千人の患者の命が危険にさらされるとしています。
また、赤十字国際委員会も「ガザの病院は電力がなければ、遺体安置所になる危険性がある」としています。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

