クマ、シカに続いて今度はイノシシです。青森県八戸市で15日夜、8頭のイノシシが目撃され車にぶつかるなどの接触事故が起きています。
相次ぐ野生動物の出没、八戸市では昨夜…。
小林憲治記者
「こちら町畑小学校の校門前なのですが、この前の通りをイノシシ8頭が歩いていたということです」
八戸市によりますと、15日午後6時過ぎに市の郊外にある町畑小学校付近で通行人が8頭のイノシシを目撃しました。またこの1時間後、1キロほど離れた国道45号では…。
「イノシシがこの通りで乗用車と衝突したということです。はねられたイノシシは、回収業者によってこのあたりで回収されたということです。」
市内では10月4日に中心街でニホンジカが走りまわる姿が目撃されたほか県内各地と同様にクマの出没も相次いでいます。八戸市はイノシシを含め野生動物と遭遇しても刺激せず静かにその場を立ち去るように注意を呼びかけています。