テレビ高知は14日、15日の2日間、共同通信社などと合同で参議院補欠選挙の電話情勢調査を実施しました。独自の取材を加味した選挙戦中盤の情勢は広田氏が優勢で、西内氏が追う展開となっています。
参議院徳島高知選挙区補欠選挙に立候補しているのは届け出順に無所属で元参議院議員の広田一(ひろたはじめ)候補と自民党の新人、西内健(にしうちけん)候補の2人です。
事実上の与野党一騎打ちとなっている選挙戦の中盤情勢は徳島・高知両県で広田氏が優勢で、西内氏が追う展開となっています。
広田氏は立憲民主党と共産党支持層のおよそ9割から支持を得ているほか、無党派層の5割強から支持を得ていて、年代別では50代、70代、80歳以上で5割を超えています。
一方、西内氏は公明党支持層のおよそ8割に浸透しているものの、自民党支持層はおよそ5割にとどまっていて、終盤戦に向け与党勢をいかにまとめられるかが鍵を握っています。年代別では40代で3割を超えています。
ただ、2割強がまだ投票先を決めていないと答えていて、今後、情勢が大きく変わる可能性があります。
最も重視する政策や課題は経済・雇用がトップで、次に社会保障・医療・介護となっています。
参議院補欠選挙は10月22日に投開票が行われます。














