旧統一教会の被害者対応に当たる弁護団はきょう会見を開き、文部科学省による解散命令請求について「速やかな解散命令が下されることを強く希望する」と述べました。
山口広弁護士
「ようやくこういう解散請求が出たのかということについては、本当に感慨と言いますか…。よかったな、これから、思っているところです」
旧統一教会の被害者支援を行う「全国霊感商法対策弁護士連絡会」はきょう午後、声明を発表し、「旧統一教会による被害の抑止、救済のいずれに対しても大きな一歩になるもの」として解散命令請求を評価しました。
その上で、裁判所が迅速な審理を行い「速やかな解散命令が下されることを強く希望する」としています。
一方で、「政治と旧統一教会との癒着については未だに十分な調査、検証がされていない」として、引き続き調査と検証が行われるよう関係各所に求めていく方針を表明しました。
注目の記事
若者に広がる住宅ローン"50年" 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿









