”秋の味覚の王様”マツタケに異変が起きています。
暑さと少雨の影響に関係者が気をもんでいます。


長野県青木村の道の駅には、12日朝、開店前から行列ができていました。

上田から:
「7時に来ました。だから開くまで2時間。山へ行くような格好して寒いから」


目当ての品は、マツタケです。

”秋の味覚の王様”として、贈答用などでも人気が高い旬の味ですが、今年は異変が・・・


道の駅あおき 若林崇弘(わかばやしたかひろ)社長:
「きょうは今のところ33(パック)出ました。今季最高ですね。普通なら今ピークですので200くらいは出ている状況ですけどね。異常は異常ですね今年」

例年、多いときで500パック、普段でも100パックは入荷できるといいますが、きょうは33パック。

これでも、10月4日に初めてマツタケを店頭に並べてから、一番多い量だといいます。


道の駅あおき 若林崇弘社長:
「夏の暑さがずっと9月の中旬から下旬くらいまで。あの暑さが来てしまったのと雨が少なかったです」