那覇市の沖縄尚学高校が創立から40年を迎え、関係者が出席して記念式典が開かれました。

同窓会員らが出席して開かれた記念式典では、沖縄尚学の創設者で今年93歳になる名城政次郎さんが登壇し「本土並みの教育水準の向上を目指して学校を作り歩んできました。後押ししてくださった皆さんに感謝します」と挨拶しました。

また尚学学園理事で後援会の会長も務める、琉球放送の小禄邦男最高顧問は「創設者名城先生の指導を仰ぎつつ新しい目標へ突進してください」と祝辞を述べました。

ステージでは在校生らによる空手の演武や郷土芸能などが披露され40周年の記念式典に花を添えていました。

沖縄尚学高校は1983年4月沖縄高校から校名改称してスタートを切り「文武両道の進学校」として実績を上げています。