SDGsミライのためにできること。
長崎市のアミュプラザ長崎では、各店舗が ”持続可能な社会” に向けて様々な取り組みを行っています。


株式会社JR長崎シティ 企画広報課 宮嶋 優太郎さん:
「今月6月が全国的にも環境月間ということで、色々な取り組みをしていきたいと考えております」
各店舗がSDGsに取り組んでいるアミュプラザ長崎。

例えば、コーヒーチェーン店では、カップに使われているプラスチックを削減するため、タンブラーなどを持参すればドリンクが30円引きになる取り組みを行っています。

さらに九州エリアでは、去年10月から一部商品のカップを紙製にしています。

タリーズコーヒー アミュプラザ長崎店 島尾 順子 ストアマネージャー:
「プラスチックの削減の取り組みに協力したいというお客様もいらっしゃるので、カップの削減にも力を入れたい。皆様にもご協力いただきたいと思っています」
この取り組みは、早ければ来月には全国で展開される予定で、チェーン全体で年間100トン以上のプラスチックの削減を見込んでいるということです。
記者:「こちらの眼鏡ショップでは、会計時に ”古くなった眼鏡” を渡すと…10%オフになります」

使わなくなった眼鏡を下取りに出すことで『フレームの購入費用が10%引き』になるこちらのサービスは来月12日までの期間限定で、回収されたメガネは固形燃料などとして再利用されるということです。

株式会社ジンズ 吉田 真亜子 店長:
「うちの店舗だけで利用が50件以上はございました。まだエコに対する意識ってなかなかないと思うので、皆さんが意識できる社会になればいいなと感じている」

アミュプラザ長崎では、期間限定でリユースショップを誘致するなど、SDGSを意識した施設づくりも進めています。
株式会社JR長崎シティ 企画広報課 宮嶋 優太郎さん「生活者の方に直接触れ合えるのが商業施設ですので、商品であったり、取り組みを通じてお客様にも今後の長崎について考えていただく いいきっかけになればいいかなと考えております」

アミュプラザ長崎では「アミュサスティナ部」という活動を通じて、これらおよそ30の取り組みをホームページで紹介し、利用客が環境問題について考えるきっかけになればとしています。