熊本県は、TSMCの新工場進出を受けて計画した周辺の道路整備について住民への説明会を始めました。
この日は菊陽町の住民を対象に県の担当者が道路整備計画の概要や今後のスケジュールなどを説明しました。
この計画は、慢性的な渋滞が問題視されていた菊陽町のセミコンテクノパーク周辺に、新たにTSMCや半導体関連企業が進出することから、隣接する県道を多車線化し、中九州横断道路に繋がるアクセス道路を整備するものです。

参加者は、渋滞緩和の見込みや用地取得に向けた日程などについて質問していました。

熊本県は10月、大津町と合志市でも説明会を開き、11月中に素案をまとめ、今年度中の都市計画決定を目指しています。