青森県平川市は10日、市の運営する「碇ヶ関温泉会館」の温泉水から基準値の6倍のレジオネラ属菌が検出されたと発表しました。

平川市によりますと「碇ヶ関温泉会館」では9月26日に採水したシャワー、カラン系統の温泉水から基準値の6倍のレジオネラ属菌が検出されたということです。このことを受け、市では10日午後3時から碇ヶ関温泉会館を臨時休業として、今後、保健所の指導のもと利用者が安心して利用できるよう衛生管理対策を徹底したのちに営業再開を目指したいとしています。

なお、10日現在までに利用者の健康被害の情報は入っていないということです。