起業家や県外からの移住者が集まる「SCOP TOYAMA」がグッドデザイン賞のベスト100に選ばれました。

「SCOP TOYAMA」は職と住まいが一体の新たな創業支援環境を提供する施設として富山県が整備し去年10月にオープンしたものです。

グッドデザイン賞は総合的なデザインを評価・推奨する仕組みで、旧県職員住宅を改修したこの施設が、ことしの「グッドデザイン賞ベスト100」に選ばれ、富山県と関係企業4社が受賞しました。

「SCOP TOYAMA」の構想は、2017年の建築甲子園で優勝した富山工業高校生のアイデアがもとになっていて、高校生のビジョンを実現する大胆なデザインプロセスなどが高く評価されたということです。

「SCOP TOYAMA」は現在、オフィスと店舗エリアは満室、住居エリアは6割が入居しているということです。